私の教室オンラインレッスンについて、前回ご報告したのがミャンマー国軍による権力掌握の記事でした。 あれから1年経ちます。(すいませーん)
その間、小学生にシェアした教材は
(元の記事を提供してくださるのは、殆どが椿由紀先生です。
ありがとうございます。)
・オリンピックやパラリンピック
・クルードラゴン
・大谷選手MVP
・ガッキーと源さんの結婚
・上野のパンダ公開
なんて楽しい話題もたくさんあったけど、
・イスラエルとパレスチナの衝突
の記事に取り組んだ時は、2,3回にわたってイスラム教やユダヤ教のことまで学び、子供たちと根の深さを知りました。
そして今回、「ロシアとウクライナ」
空爆されるウクライナ、
逃げる人々
国境のボランティア
世界中の反戦デモ
ロシアの人だって勇気を出して反戦デモをしている。
…なのにどんどんと警察に逮捕されていく。
私の作ったパワポの英語資料と動画を観ながら、いろんなことを知っていきました。
私は毎回、大事な単語や文章を書き込むワークシートを用意するのですが、
「うらに、『へぇ』と思ったことや、新しく知ったことばをかいてね。日本語でも英語でも絵でもいいよ」
と書いてあります。
今回のRちゃんの裏面は、紙面いっぱいの
「言 語 道 断」
…すごい。
まさにそう。プーチンのやっていることは、ただただ「言語道断」。
(ごめん、最初は笑っちゃった。この四文字熟語、学校で習ったばかりだったみたい。)
ユキ先生の「手引き」にあった「自分に何ができるか、冷静な頭で考えられる強い心を生徒さんに」という言葉にとても心を打たれました。
私の教材の最後のページは
Is there anything YOU can do for this situation?
でした。
Donating relief supplies?
「わたし、逃げてきた子たちにぬいぐるみ、あげたいな」
と言いました。
ぬいぐるみ。親と離れてこの上なく不安定な子供たちに、必要なものでしょう。 (ただし、ウクライナ難民の受け入れをしているポーランドでは、支援物資は足りているとのこと。ぬいぐるみも用意しているけど「おうちに帰ったら自分のがあるからいい」とぬいぐるみを受け取らない子がいる、という報道も聞きました。胸が痛む話です。)
Donating money?
お金を寄付するときに注意することは、寄付先がどのように使っているかを確認しようと話しました。
ウクライナ大統領は確かに武器を欲しがっているけど、ごめんなさい、このお金は軍事的目的には使わないでほしい、と私だったら思います。
(大丈夫、信頼できる寄付先はたくさんあります)
そして、こんなプロジェクトを見つけました。
https://note.com/prayforukraine/n/n1d24fb5fa375?fbclid=IwAR1E1VFvHX2jtAcFGPEJElt-tQFab4uzgvfyAZBbBxA3PPwLF27ZzaZOnqI
ウクライナの国の花であるひまわりを描き、それに
をつけて、SNSに投稿しよう。
「日本にいる私たちもウクライナのことを思っているよ」
その気持ちをウクライナの人に届けよう。
というものです。
また、ひまわりはロシアの国花でもあるのだそうです。
「私たちは、戦争を望んでいない」
そんなロシアの人の思いも、私たちは受け取っているよと伝えよう。
お金が無くても、今すぐできる。
誰にでもできる。
Let’s pray for Ukraine by drawing sunflowers in Japan.
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