ミニチュア。
ただ小さく作ればいいってもんでもなく、ある程度基準の大きさを決めておかないとリアリティーに欠けてしまいます。どんなに上手でも、いちごとリンゴの大きさが一緒だったら、へんです。
一般的に「ドールハウス」と呼ばれる分野のものは、本物の1/12のサイズだそうです。 ミニチュアクレイクラフトは、作品によっても違うのですが、1/10サイズのものが多いようです。
私、このサイズ絶妙だと思います。1/12は、ものすごい技術が必要で「ひやーっ!ちっさっ!」と人をびっくりさせるけど、1/10はお部屋にちょこんと飾って、「うん、可愛い」と感じる、ちょうどよいサイズのような気がします。
勿論、技術を習得できれば、どんどん小さく作ることもできるようになります。
私は…当面、このサイズで楽しんでいきたいです。
ミニチュアの世界、神の手を持つ人はたくさんいて、ネットや本で世の中の人を驚かしている。でもそんなことは技術力の高い人にお任せして、私は、私みたいな不器用な人でも楽しめるサイズのミニチュアを作っていきたいと思っています、今はね。